事業概要 / 地区の現状と課題

地区の現状と課題

現状

(1)都市の貴重な存在である農地が年々減少し続けており(直近10年で3ha以上減少)、多様な役割を果たしている農地の宅地化が著しい。また、東京外かく環状道路開発計画により、農地減少が一層進むことが確実である。基幹的農業従事者では、高齢化の傾向が一層強まり、平成22年には60歳以上が58%に及んでいる。
(2)三鷹産農産物を購入したいという市民の需要に応えられていない。
(3)市民農園のニーズが高く、利用者に対する農業指導者が不足している。

課題

市民の理解を深め、市民とともに都市農業振興を図ることが、三鷹市のまちづくりの大きな課題であり、次の3点に取り組んでいく必要がある。
(1)農地の保全と利用の促進
(2)魅力ある都市農業の育成
(3)市民と農とのふれあいの場の提供

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